空中都市テルティウム

民族:不明(容姿を見る限り他民族国家、混血が多いと思われる)
宗教:トリア教会
公用語:トリア語
通貨:アウルム(対縁レート12.5縁=1アウルム)
保有アームヘッド:不明
人口:444万人(※定数)
首都:レーギーナ・コローナ

空中を自在に移動するアームヘッドの上に築かれた都市国家。
その大きさは面積にして70平方キロメートル超。
浮遊し、常に世界を移動しているため、地図に載ることはない。

通称「空中都市テルティウム(Tertium)」または「天空都市テルティウム」。

新光皇暦1980年代にその存在が確認されたが、それ以前にどこにテルティウムが存在していたかは不明である。

テルティウムの最高権力者はパイロットの「冥帝」グリムヴァルト=エントリヒ。
ただし彼と面識のあるものは「市民」には存在しない。
また、「冥帝」はよほどの重大な危機がテルティウムに迫らない限りテルティウムの管理に干渉することはない。
現在、彼は市民の中で完全に偶像化されている。

テルティウムには二つの特殊なルールが存在する。
一つ目は「テルティウムで生まれた人間は、その生命の活動期間を市民登録時に決定される」。
二つ目は「テルティウムの市民は常に定数であり、新たな市民の登録には、他の市民の死亡などで登録が抹消され数が減らなければ行えない」。

このように独特な死生観を持つテルティウムで信仰されているのが「トリア教会」である。
その教義は「死」を神格化し、生命のサイクルの始まりと終わりを司るものとしての重要性を讃え、崇めるというもの。
祈りの言葉は「メメント・モリ(忘れるな、死を)」。

「トリア教会」で崇められ、また「テルティウム」を実質管理をしているのは「トリアの三聖女」と呼ばれる三つのアームコアと、それらと調和する三人の神子(人間)とされている。
神子達は例外的に「不老」を許されており、「テルティウム」が始まってから同じ人物が管理者を務めていると見られている。

生と死のサイクルを重んじるテルティウムでは、人格を持つロボットやアームヘッドは「異端」とみなされる。差別され、追放や破壊の憂き目にあう。
観光客等、外からの客人であればその限りではないが、外部からのロボット・アームヘッドをはじめとした兵器の持ち込みは原則禁止されている。

テルティウムは基本的に閉鎖的な性質ではあるものの、その時代の中で比較的平和な国家を選んで交流をしていたようである。

そして新光皇暦2030年代を境にして、テルティウムはどこの空にも見られなくなった。

  • 最終更新:2016-10-13 19:38:04

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