メモリーニルヴァーナ

所属:特異点
武装:茨の王冠、サンソード
パイロット:なし

新光皇歴の時代から約1万年後、惑星ヘブンに突如出現した謎の機体。
「茨の王冠」と呼称されるアームホーンと思わしき突部を頭部に持ち、全身は人間の骸骨と酷似した姿をしている異形の存在。
また赤外線による調査の結果、機体を構成する全ての部位がアームホーン化すらされていない純粋なアームコア製であるという奇怪な事実が判明している。

茨の王冠を起動することで、対象と定めたものの五感を切り離す能力を持つほか、
主武装である大型剣「サンソード」は大規模な真空生成能力を持ち、惑星全土を範囲に入れた無差別浄化を行う。

その正体は、世界の寿命が近付いたことで顕現した「破壊」の特異点「-シンギュラリティ-」の残影。
自らの役割に基づきヘブンのある「この世界」を浄化しようとした「-シンギュラリティ-」だったが、
「この世界」の延命を行うためにエクジコウが変異して顕現した「維持」の特異点「-トリニティ-との激突により失敗。
現世への干渉権を失う間際に、「この世界」に自らの一部を残留させていた結果この機体が出現した。

その圧倒的な能力でヘブンにおける生命や文化、文明をほぼ一掃した後は消失。
僅かに生き残った人々により、これ以降の時代はネクストエイジと呼ばれることとなる。

  • 最終更新:2016-04-25 17:30:32

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード