ブレイザーブロウ

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型番:TS-SYSTEM/Ω
製造:軍需企業「村井菊田アームズ」→突然変異
所属:民間、その他
武装:筋肉、相対性理論破戒術式『タイムストロング』、万能手甲『ヤキイレイザー』、特殊装甲『カミカゼアームウェア』、変異駆動体『フレイムフレーム』、総合統制器官『ヨロシクリスタ』、噴射炎
調和:「バーニングレッド」(詳細不明)
ランク:A+++

礼三郎・サライ・アームストロングの操る機体・エーデルワイスが、アダマンティンとの決戦において突然変異して誕生したアームヘッド
変異過程で特殊エネルギー機関「賢者の石」を獲得した後天的TYPE-A分類機であり、モニターなどに標準表示される正式な機体コードは『ヒヒイロノカネ』
『ブレイザーブロウ』はかつての愛機にしてエーデルワイスの前身であるレイザーブロウを意識して礼三郎が名付けた愛称である。

本機の誕生には礼三郎が自力で到達した、拳打を光速以上の速さで放つことで相対性理論を超越し過去や未来に出現させる技法「タイムストロング」の力が大きく関係する。
礼三郎のタイムストロングは過去における鍛錬と戦闘経験の蓄積で覚醒したものであり、以来調和能力として能動的な使用が可能だったが、
歴戦の対アームヘッド戦闘により更に経験を積み重ね続けた結果、効果規模と範囲が尚も拡大・成長。
遂には別次元の自分自身であるタイムスリップサダヒコの駆るアダマンティンとの戦闘の最中、物理法則を超えた先の更に先の「到達点」へと達したことで筋肉覚醒が発生し、
機体が礼三郎及びエーデルワイスのコアの戦闘スタイルに極限まで適合した姿へと変異したものが本機である。

機体特性としてはエーデルワイス同様に拳打を主とした超近接格闘型の機体だが、その性能は驚異的なレベルにまでに強化されている。
全身のバイオニクルフレームは、過剰な肥大化を引き起こさないままにその内部密度と筋肉が極限まで最適化された状態となっているほか、
その性質上、物質を伝達すればするほど漏洩していく運動エネルギー(筋力)を攻撃として放つまでのロスが抑えられており、極端に無駄が少ない。
これに加えて大幅に強化されたテトラダイ出力、更には「賢者の石」による莫大なエネルギー供給が組み合わさることでその内包量は異常な領域に達しており、
理論上はこの機体を一種の動力炉として適切に使用した場合、国家首都級の電力を休息無しで三ヶ月は確実に賄えると推測されている。

主兵装は、両腕に装備した黄金の手甲「ヤキイレイザー」。
超硬度特殊金属によって構成されており、圧倒的な耐久性と衝撃吸収性をあわせ持つ鉄壁の盾として機能するほか、
先端部にはナックルダスター状のエネルギー増幅放射装置が搭載されており、元から強力な本機の拳打の威力を何倍にも高め、敵機を容易に粉砕することが可能。
またこれが装備されている下腕部は、前述したフレームの最適化が極端に行われたことで「フレイムフレーム」と呼ばれる半エネルギー体へと変異しており、
絶えず凄まじい熱量とテトラダイ粒子を噴き上げているために、平均的な防御性能の機体ならば触れるだけで瞬く間に炎上ないしアームキルしてしまう。

全身を包む白い特攻服状の装甲は「カミカゼーアームウェア」と呼ばれ、硬質ながら柔軟性にも富む未知の金属で構成されている。
これにより剛的・柔的な物理攻撃に対して大幅に威力の減退を行うことができるほか、マントのように翻すことである程度の飛び道具などはそのまま弾き返すことも可能。
下半身を包むコート状の部位は特に放熱性に優れており、機体内部を巡る莫大なエネルギーの副産物である熱を効率よく放射する。

頭部及び四肢からは炎が噴出しているが、これは前述のフレイムフレームを始めとした変質フレームから漏洩する余剰エネルギーを排出しているものであり、
これも高濃度テトラダイ粒子と高熱量を持つため、意図的に排出量を上げることでアームキル性能を持つ火炎放射としても使用できる。
尚この特性上、自身のアウェイクニング・バリアーの濃度が強化され防御性能が上昇するという効果も確認されているが、あくまで副次的なものである。

背面には円形のバックパックが搭載されており、この内部にTYPE-A特有の特殊機関「賢者の石」が収められている。
ここから莫大なエネルギーの恩恵を得ることができる一方、機体各部の装備により排熱が間に合わなくなった場合に備え、
危険領域に達した熱量を瞬間的に排熱するバイクマフラー状の緊急ラジエーターパイプが装備されている。
総合的にこれらの排熱機構は機体の自壊というより、エネルギーフローで能力が暴発することを防ぐことを重点に置いている。

胸部中央に存在する水色の結晶体は「ヨロシクリスタ」と呼ばれる総合制御用生体器官であり、起動と同時に発光する様子が見られる。
これは機体内を駆け巡る莫大なエネルギーを全身へバランス良く分配・循環させる制御装置としての役割を担うが、必要ならば意図的にリミッターを外すことで機体を一時的に高稼動状態へと移行させることも可能。
この際は前述の発光が強力になる現象が見られるが、一定時間経過により明滅すると同時に通常状態へと強制的に戻り、再びリミッターを施す機能を持つ。

ちなみに本機には数あるアームヘッドの中でも極めて強力かつ能動的な自我が存在することが判明しており、
礼三郎以外の者、または本機が操縦を承認しない者がコクピットに搭乗した場合はメインモニター中央に “TEN COUNT TO IT, TIME AND SHOVE.” のアプルーエ文を表示してから10秒後、上へ3メートルほど射出するといった行動を見せる。
大抵の場合は直後に閉じられたコクピットハッチの上に落下するため地面への墜落死などは滅多に発生しないが、打撲や捻挫を負う可能性があるため適切な受け身が必要となる。


制作:Bukkey

<参考画像>
画像を表示 正面から
画像を表示 非常に高い威力を持つ拳打
画像を表示 主兵装『ヤキイレイザー』及び下腕が変質した『フレイムフレーム』
画像を表示 バストアップ。胸部中央には『ヨロシクリスタ』が確認できる
画像を表示 『賢者の石』を内包するバックパック。左右からは緊急排熱用ラジエーターパイプが伸びる

  • 最終更新:2018-01-14 19:24:28

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