ステタル・ガッポ

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スペル:Stetar Gappo
性別:男→女(変異中)
所属:公的機関「レインディアーズ
職業:パイロット
搭乗機体:ジャバウォック
調和:「マジックアワー」(対象の記憶に基づいた幻影を作り出す。思い出やトラウマなど種類は問わない)

公的機関レインディアーズに所属する青年。同機関の創立メンバーである「オリジナルXIII」の一人。
黒髪を短く整えた少女のような容姿をしているが実年齢は本人曰く20代前半で、声まで少女そのものという奇妙な人物。
自身の特異性については自覚があり、プライベートでは意図的にレディース向けの服を着ることが多い。

基本的に温厚な態度を取る一方で、小悪魔的な言動が時折顔を見せる性格。
同僚をからかったり軽い悪戯をしかけることも度々あり、よく人から警戒される。
一方で要事においては悲観的とすら取れるほどに現実的な側面を見せることもあり、掴み所がない。


その正体は、セリア・オルコットとは別の“もう一人の未来の特異点
通常同じ属性を持つ時間特異点は二人以上は同時存在できないが、その中にあっての例外。

元々は“この世界”の出身ではなく、とあるよく似た平行世界に住んでいた一人の少年だったが、
自身の16歳の誕生日の前日にアリス・アートレストという少女と出会い、そこで数奇な運命に巻き込まれて特異点と化した。

事態収束後、事件の最中で肉体を失い思念体のみになってしまったアリスに対して「存在を証明する」ために自身の遺伝情報を彼女のものに上書きし、
緩慢に自身のパーソナリティが塗り潰されていくことに僅かな恐怖を抱きながらも、自らの世界からの脱出を決意。
事前に自ら発見したアンノーンゲートにアリスの思念体と共に飛び込み、“この世界”のアザーフォビアから出現した。

最終的に“この世界”のセリア・オルコットと自身の「答え」を求めて激突するも敗北し、「アリスになること」を恐れていたことを自覚。
自身の選択と、そうせざるを得なかった運命を自嘲しながら介錯を求め、セリアによって望み通りに直接拳銃で射殺された。

  • 最終更新:2016-10-01 11:18:38

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