“母星”

一般における“母星”(Mother Planet)とは、生命体や種族の誕生・発祥の地である天体を意味する。
ここでは特に惑星ヘブンにおいて太古の時代から語り継がれる天体について記述する。

ヘブンに伝わる伝承においては、
元々人間は創造神にして破壊神であるエクジコウがヘブンにもたらした“原始の生命”が進化した存在であり、
そのエクジコウと“原始の生命”の発祥地であるどこかの惑星が“母星”という表現で伝えられている。
現在まで残っている記述によれば、“母星”はヘブン同様に表面積の殆どを青い海が占める水の惑星であり、
その一方で大陸と呼べるほどの巨大な陸地はなく、面積の差こそあれど独立した島が点在しているとされる。

またこの中には『楽園の島』と呼ばれる特に神聖視される一島があり、
そこにはかつて“母星”にて繁栄しエクジコウが暮らしていた“旧世界”を維持していたとされる、“主神”と呼ばれる神性が今なお眠り続けているとされる。


以上の記述はあくまでエクジコウ神話の中で確認された記述であり、
当然ながら神話の中の聖地として語り継がれるだけの存在として、一般における信憑性などは皆無に近かった。

しかし人間という種の起源を探る研究の中で、人間が『自然発生したものではない』可能性が非常に高いものとして発見されたこと、
並びにアームヘッドの正体であり人間の祖先、つまりは正真正銘の“原始の生命”であるバイオニクルの研究を経てこの神話に対する見方が徐々に変貌していき、
ついには新光皇歴2030年以前の宇宙観測により、バイオニクルの発祥地=“母星”である可能性が極めて高い天体が発見されたことで学術的価値が逆転。
同神話自体が人間の発祥そのものを語り継いでいたものとして、極めて興味深いものとして認知されることとなった。

後に『人間=“母星”からヘブンに辿り着いた生命体である』という説がほぼ不動のものとなった際には、
同天体に対し学会から公式に「天球(ヘブン)」と対になる「地球アースEarth)」という名前が付けられており、一般にも認知される存在となっている。


  • 最終更新:2015-08-12 17:36:00

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