ヘヴンゲイズ
型番:LDA-N-00
製造:山田 テルミ(開発主任・基本設計)、アイリーン・サニーレタス(アドバイザー)
所属:非政府治安維持機関「レインディアーズ」
武装:テトラソリッドブレード、エナジーライフル、ハイドロレーザーライフル、フィジカルサイドマシンガン、バックベクターウイング、ブレストセンサー
パイロット:空条 彼方
調和:
活躍時期:N.T.N.2054年~
一方でアンティテラとの差異は設計主任がサニーレタス博士ではなく同組織の幹部にして技術部長である山田テルミであること、
並びに同機の機体性質をベースにしつつ、その設計コンセプトは同機のそれを更に先鋭化させた“極端な”バランスである点が挙げられる。
これは前身機が破壊されたことを受けてパイロットである空条が、汎用性を犠牲にして自身の得意とする高機動空中戦における性能を突き詰める方針のもとに対抗手段を考慮したことによる。
主兵装は腕部に装備された実体剣「テトラソリッドブレード」であり、強大な負荷がかかる高速空戦においても絶大な信頼性と威力を誇る。
加えてその形状から実態盾としての使用も可能であり、「防ぐ」よりも「いなす」ことで最大限に防御性能を発揮する。
副兵装はブレードと並列して装備されている光学兵器「エナジーライフル」であり、エネルギー弾を射出する。
命中精度よりも威力と連射性能を重視して設計されており、ブレードのレンジが届かない中距離における掃射で最大限に威力を発揮する。
胸部には超高水圧でテトラダイ粒子を含んだ水を射出する「ハイドロレーザーライフル」、並びに実弾を放つ「フィジカルサイドマシンガン」が搭載されており、
共にアウェイクニング・バリアーすら貫いて敵機の装甲を削る性質を持つため、弾幕展開による機動力の阻害を行うことが可能。
背部の飛行翼「バックベクターウイング」は本機の空中機動性能の要であり、左右の翼にそれぞれ2基ずつ小型エンジンが搭載されている。
コンセプトとしては滞空性能よりも加速性能及び旋回性能を重視しており、適切な制御を行えば直線軌道からほぼ直角に近い角度への方向転換も可能。
胸部中央の「ブレストセンサー」は頭部カメラアイとは別途に周囲の状況をモニタリングし、コクピット内に湿度や高度などの情報を提供する。
制作:Bukkey
- 最終更新:2017-11-08 13:33:06