ビスケットハンマー
(ビスケットハンマーNo.092「エンヴィー」と機能停止した量産型レギオス)
プロトデルミス粒子を周囲数百キロから急速に吸収し、その活動を停止させることを目的に建造された。
その性質上、敵味方問わず周囲全てのアームヘッドを無差別に沈黙させてしまう為に長らく実用は忌諱されていたが、
新光皇歴2030年に勃発したアームヘッド最終反乱において、人類側の切札として数多くが投入された。
結果、ヘブンの空気中のプロトデルミス粒子は全てこの兵器によって吸い尽くされ、以降暫くはアームヘッドの活動が不可能な状況に陥った。
その後、紛争や惑星活動などによって緩慢ながら機能停止ないし崩壊したものが現れ始め、
ヘブンは再びアームヘッドの活動が可能な環境に戻りつつある。
しかし遥かな時が経った一万年後においてもなお機能停止していないものが残存しており、
人間を襲うアームヘッドが跋扈するようになった世界において、その周囲に暮らす人々を護り続けている。
<参考画像>
No.001「グリード」 | |
No.016「ディペンデンス」 | |
No.072「ゲイペッド」 | |
No.082「グルーム」 | |
No.097「ティミディティ」 | |
No.108「ミグダショ」 |
- 最終更新:2017-07-29 00:38:09