イヴィレンデシア

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型番:X-MRI002-E3
製造:地下研究施設第6窟”バソフォビア”
武装:ビッグサイズ、水圧レーザー砲×4
調和:「ワンダフルエンド」
パイロット:遠藤
活躍時期:N.T.N.1990年代~2030年代
主な登場:=WONDERFUL END=

セイントメシアの設計データを盗用し開発された、リズ連邦製コピーメシアの一機。
軍が途中で打ち止めたコピーメシア計画を、機密施設において強制続行した結果生み出された、試作機体「エンデシア」が原型。

打倒メシアの為の強化版コピーとして開発されたエンデシアは、アームホーンに高レベルアームコアを7つ惜しげもなく使用しており、
それに伴い適合する調和者を見つけ出す事が困難となったため、盗用試作技術である無人アームヘッドファントム形式が採用されていた。

その結果、試験起動の際にコアの覚醒率がAI制御値を超えてしまった為に暴走、コアの意思がAIによる操作を封じ込めて主導権を握り、
機体の形状をも異常進化させ誕生したのがこのイヴィレンデシアである。

データ上の基本性能は、速度がセイントメシアと同等、それ以外の能力では狙い通り上回っているとされている。
初期武装の大鎌は機体の進化に伴って変質し、突き刺した敵機から体液を吸い上げ、それを用いた血流カッターを放つ事が出来る。
機体性能とコア出力は強力なのだが、操作する意思たちの操縦センスが凡人以下の為、その真価を全く発揮できていない。

名称は、「聖なる救世主」と対を成す「邪なる終世主」を意味する造語。


パイロットの遠藤は、セツザ・グウィンガムがイヴィレンデシアに与えた、失敗作の人間型ファントム。
肌が灰色、身体特徴は中性的で、黒ジャージを着ているのが特徴。
極めて低レベルのアームコアが使用されており、いつもアームヘッドに遠隔操作される操り人形という苦労人の役目をさせられている。

言語学習能力に問題が生じており、最初に発した言葉「遠藤です」を発展させる形で(非常に鈍足で)言葉を覚えていく。
それ以外の機能も一応働いており、意識や知能が無い訳ではない。

制作:こぜに


  • 最終更新:2015-02-19 23:15:25

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